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2009.02.28(Sat)

『相棒』シーズン1&2感想

長くなりそうなのでシーズンを2つごとに区切って感想雑記。諸事情により、プレシーズンは割愛。
というか、書いてる最中に消えたorz 書き直すのが面倒なので、とりあえず今回はコレで。



【ついき】

【First Season】
『警視総監室にダイナマイト男が乱入! 刑事が人質に!? 犯罪の影に女あり』
始まりはpre season1話のオマージュ。いやしかし、こんな何回も拉致監禁されるって、正直薫ちゃん、お祓いしたほうがいいよ。
何かこのタイトルだと勘違いするかもしれないけど、あまりそこまでダイナマイト事件は本編に関係なかったり。ま、犯罪の影に女はいたわけですけども。しかしかきまわされた屈辱、かぁ……


『教授婦人とその愛人』
脅しをかけるときは、トイレ前が有効、と……
それはともかく、『試薬に反応する試薬』とかむちゃくちゃな言い分、よく信じさせたよなぁ。


『秘密の元アイドル妻』
米沢さんの落語好きが発覚する回。それが元で、とうとう『特命係と運命共同体』にまでなっちゃうんだからなぁ……いやはや、落語の力とはげに恐ろしきかな。
そんな感想はともかく、途中ヤクの売人を追って寄席にいくワケだけど、捜査にかこつけて自分が見たかっただけな気がするのは気のせい?


『下着泥棒と生きていた死体』
ふとした間違いや偶然が、めぐりめぐって……と言ったこの話。いやしかし、トカゲの尻尾きりが行われて、それでも立ち向かう覚悟をした佐古さんに敬礼。
とりあえず前半の主役・下着ドロのあたりは爆笑モノだっただけに、前半から後半、その落差に驚く話。


『目撃者』
だから生瀬勝久、こっち見んな。そらクソガキもビビるわ。
子役の棒読み加減が天才の演技ってレベルじゃねーぞってのを除くと、結構好きな話。
「僕を罰することはできないだろ?」と問いかける子役の憎たらしいこと恐ろしいこと。


『死んだ詐欺師と女美術館長の指紋』
ああああやめてぇぇぇこういうネタに弱いんです、私orz
子どもで感動釣るのやめてください、私は単細胞なので切なくなります。悲しくなるのですよ。
後味悪いなぁ……シーズン1で1番後味が悪いのは、コレだと思う。


『殺しのカクテル』
おしゃれな雰囲気で終わりましたこの話、ニコニコ動画でこの話に出てきたカクテルを再現するって動画があったんですが、意外なことにあまり美味しくないんだとか。
まぁ、完全に再現したワケじゃないだろうから何ともいえませんけど、ジンと梅干の塩っ気があまり合わないそうな。ふぅぅん……ベストパートナー、なのに。


『仮面の告白』
武藤弁護士初登場の話。まぁ、この話の彼女はムカつく役どころなのですよ。個人的には苦手だぁ、ああいうタイプ。
それはともかくツンデレいたみんの「あんパンorジャムパン」のインパクトが凄まじいっつうか、なんというか。お前ら、本当はなんだかんだと仲いいのな。そんな事件とは全く関係ないことばかり気をとられてしまう話でした。ごめんなさい。


『人間消失』
最後の催眠状態いたみんに全てを奪われた気すらするこの回。またいたみんか、と言われてもですね、仕方ない。実質初めての伊丹祭り開催と言っても過言ではないからね。
ガラにもなく英会話教室に通い、その上リサ先生を必死に口説いてみたり。「I Try!」……いやぁ、うん。
彼女を疑う右京に釘刺したり、事件解決後に彼女について尋ねてきたり。何だこの可愛いオッサン。閉めは催眠ダンス。いやはや、お前、亀の前でいくつ恥を晒すつもりだ(でも、お互い様か)。
事件そのものは「んなバカな!」と強引なアイディアありきで1時間のネタじゃなかったかもしれないけど、小ネタが面白かったからあまり気にならなかった。


『最後の灯り』
「30年間、共に働きその仕事に誇りを持っていたのだけど、名前を覚えてもらえていなかったから殺しました」
せつねぇ……でも、殺意なんて、本当ふとした拍子に抱くものなのかもしれないよなぁ。そんな苦いやりきれなさを感じさせるラストでございました。


『右京撃たれる 特命係15年目の真実』
『午後9時30分の復讐 ~特命係、最後の事件』

とりあえず、同じ事件なのでひとまとめに。
右京さんが撃たれるというショッキングな事件から始まり、そこから解明されていく特命係設立の理由。多分シリーズ化とかは考えてなかっただろうから、ここで複線はいったん回収されているんだよね。割れていたプレートだとか。
で、もう他の感想は閣下。これに尽きる。いやもう、閣下主役なの? これ? ってレベルでした。4-1といい、やっぱ怪演役者は違うわー。



【Second Season】
『ロンドンからの帰還 ベラドンナの赤い罠』
『特命係復活』

須藤理彩も生瀬もこっち見んな。怖いっての。
生瀬は釘飲み込んで命がけで薫に接触を図ったり、殺人者の臭いがするとかなんとかサイコホラーな理由で捜査を頼んでみたり(まぁ、当たるんだけど)、結果的には自殺しちゃったり(まぁ、生きてるんだけど)。
特命の2人を命がけで罠に嵌めたり、犯行動機が『パパじゃないから』だったり、須藤理彩が高校の制服着たり、かなりぶっ飛んだシリーズの幕開けでした。全体的にホラーチックで怖かったです。


『殺人晩餐会』
テレビでそのネタをやってしまわれたか。
話としては作中、たまきさんが言うところの「2時間サスペンスみたい」なのに見せかけた本格チックなクローズドサークルなのですが……トリックも古典的というか王道ではあるんですが……
しかしコレ、リアルタイムで2ちゃん実況とかあったら祭りになってたんでねぇか?
犯人はイカ(AA略)。
『相棒』でここまでストレートな本格やってくれたの、数少ないので印象的でした(他にトリックを暴くのが主な話って、数えるくらいしかない気がする)。DVDで今見ても十分あっけに取られました。しかもこれ5年くらい前の話なんですよね。


『消える銃弾』
犯人はリブロース。いや違うけど。しかし削りだすには相当な技術がいる気がするのは気のせいですか。そうですか。
それはともかく、前回の衝撃から打って変わってにがーい後味を残してのエンド。BGMもずばり『夏休み』、なので夏休みの終わりを思わせる、切ない演出でございました。


『蜘蛛女の恋』
メンヘラ怖いよぉぉぉぉぉ。私も人のこと言えない状況ではあるけれど、こうなっちゃおしまいだよなぁ。その気があるかなぁ、なんて自覚がある分、やっぱり自戒しよう。くわばらくわばら。
しかし伊丹、またもや女性に猛烈アタック。しかもその相手はまた事件関係者ってまたか。多分、伊丹には根本的に『女運』っていう要素がない。可哀相になぁ。


『殺してくれとアイツは言った』
ラストのためだけにあると言っても過言ではない話。DVDを見ながら夜中、
「ええええええええ」
と叫んだ唯一の話。いや、後味どうこう以前に……どんでん返しというか複線というか、とりあえず未だにやるせない気持ちになる。
いやラスト以外も、大人でお洒落な雰囲気(揶揄一切なし)が漂う良作なんだけど、いかんせんラストのインパクトに全てを持っていかれた感じで、うまく感想が書けません。


『消えた死体』
後の北海道ロケシリーズで大活躍・マギーこと若杉くん初登場の話。それだけ。
じゃないんだけどさ、こう、いかんせん地味だし、そもそもあんな大掛かりなことしなくても旦那逃がすなら方法はいくらでもあるんじゃね、とか。色々気を取られちゃう話でした。


『命の値段』
私のようなごく普通の市民と、有名人の命。さて、道徳的には同じ価値だと答えなきゃならんけど、それ以外で価値をつけるなら、本当に価値は同じなのか……特に、金銭的価値では。
そんな話。そこまで極端じゃないにせよ、切ないでもなく悲しいでもない、とにかく『苦い』後味が残る話でございます。


『少年と金貨』
10万円の価値がある珍しいぞろ目の2000円札をみすみす手放してしまった課長。右京さんも人が悪い。


『殺意あり』
もちろん、殺人は犯罪なんだけど、こういう行き場のない感情を抱いてしまってしかもそれがどうしようもない場合、「これしかない」って思い込んでしまう場合もある……のかなぁ。話としてはありがちかもしれないけれど。
そして最後、すれ違う浅倉。これがシーズン2最終話に繋がるのか……この時点では、既に記憶喪失だったんだろうか?


『秘書がやりました』
室井滋、再登場しない……よなぁ。もったいない。右京さんと対峙する場面の迫力といったらもう。やっぱり演技うまいよねぇ。関係ないけど彼女のおみ足がエロい。
しかし実際にこんな事件を起こすことはないだろうけど、似たようなことはありそうだよなぁ……いや、死体どうこうの話ではなく、印象操作の話ね。まさしく『永田町の常識は、世間の非常識』。
そして最後、室井滋が自供する場面の窓の外、あれ合成すぎて萎える。もうちょっと凝っちゃダメなの?


『クイズ王』
この村瀬って女、あのまま殺してもよかったんじゃね?
くだらないプライドのために男を殺すわ、くだらないプライドのために特命を利用するわ、くだらないプライドのために自殺を図るわ。あと関係ないけど、地味にしゃべり方イラつくのよ。特に『さしすせそ』が。
あと特筆すべきはありがちだけどたったひとつ。
薫ちゃん、島根の県庁所在地は松山じゃないよ。松江だよ。


『神隠し』
珍しく殺人が起きない話で、なおかつ一家庭のごたごたなんだけど、それも解決しちゃう右京さんと薫ちゃん。
「家出だけが逃げる方法じゃない」と語る薫ちゃんの言葉が重い……それがもうすでに、洒落にならない現代なんですけどもね。
最後、神父さんの冤罪の告白があり、よりいっそう引き締まった話でもあります。


『氷女』
結婚指輪が金色って珍しいの? ウチの親、その金色ですけど……母親、失くしちゃったらしいけどね(オイ)
しかしマイナス30℃に放り込むと、心臓まで凍るの? こぇぇぇぇぇ!


『雪原の殺意』
北海道ロケシリーズ第1弾。一応、話は続いてはいるけど事件自体は別なので分ける。
これがホンマモンの豊走りか……! さすが北海道出身。雪の上を難なく駆け抜ける姿はまさしく『豊走り』でっせぇ。いや意味わかんないや。ごめん。
なんだかんだで仲のいい薫ちゃんと美和子ちゃん。しかし捜査の為に使ったピンクビラのせいで誤解を招く。嗚呼。
で、結局沙雪ちゃんは惚れた男に騙されて援交して、そいつを庇おうとまでしてました、と。この次の事件といい、沙雪ちゃんこそ『ついてない女』(シーズン4、まぁあっちとは違うベクトルだけど)なんじゃないかと思うんだけど。


『白い罠』
右京「何でも疑ってかかるのが僕の悪い癖」
薫「何でも信じてしまうのが俺の悪い癖」
沙雪さん、またですか。これが殺人を犯した家族の背負わないとならないモノだというなら、それは理不尽。いくらドラマでも、可哀想だからやめたげて(ノд`)
そして工藤さん。沙雪の母親には完全に拒絶されるわ、沙雪には画集投げられるわ、もう完全に生き様否定。アカン、この時点で泣ける……
ラスト。沙雪ちゃんが画集もって駅にくるシーン。
俳優・寺脇康文が演技ではなく、素で泣いたシーン。アカン、沙雪ちゃんええ子や……ほんまええ子や。DVD見ながら涙が止まらなくなったのはこれが初めてです。オススメの回。


『同時多発誘拐』
金に困ってたから誘拐したのに、何でこんな金のかかる計画選んだん?
最後の右京さんの皮肉が光った回。


『ピルイーター』
男を愛することは罪なのでしょうか。
こんな台詞を吐いたヤツが準レギュラーになるとは、誰も夢にも思ってなかっただろうなぁ……
あの凄みのある音を立てながら噛み砕くモノの正体が薬でなくラムネだったり、腹心の部下と『アッー!』だったり。いやしかしコレ、地上波の連続ドラマでよく放送できたなオイ。
ガチホモ以外で印象に残ったのは、警務部長に責任問題を問わんとやっきになる刑事部長に、「勝手にやれよ!」と逆ギレかます伊丹でしょうか。元々、「被疑者死んでてつまんない」とかカマしてたしな。
しかし退室後、「……ヤバかったかな?」と途端にヘタレに。三浦さんは「たまにはいいさ」と言ってくれてるけど、ダメだろう、どう考えても。


『器物誘拐』
ワンちゃんカワユスはぁはぁ
しかしなんともコメントしづらい話。ペットを飼ったことがないからだろうな、多分。


『1/2の殺意』
ミステリーの十戒だかなんだかで『双子トリック』はタブー視されてるし、確かにうまいこと使わないと反則になってしまいがちなんだけど、これは上手い方の使い方だと思う。最後もほろっとくるし、小粒だけどこの話、大好きです。
しかし序盤のヒロコママ、キモいなぁ(褒め言葉)。


『私刑 ~生きていた死刑囚と赤いベルの女』
浅倉がぁぁぁ!
いや結末は知ってたから死ぬのも知ってたけどさぁ、それにしたってこの……あああああ。
「事件のことはいい、俺のことだけ思い出せ!」とか、葬儀場で伊丹をぶん殴るとか、もう前半の薫ちゃんの悲しみが痛々しすぎて見てられない。それでもちゃんと事件解決のため奮闘する薫ちゃんは、やっぱこう、うまくいえないけど『刑事』であり『特命係』なんだよなぁ……
で。
検察庁の妖怪・岸田今日子こと皆川千登勢。多分、最後のブラフで落ちたのはある種の偶然みたいなもんだし、下手したら逃げられてたんだよね。キャラ濃いし、インパクト面・演技面ともにピッタリだしで、本当に惜しい人を亡くしました……もう1回くらい、出てほしかったかもしれない。どんな話かはさておきね。


これで一応、『平成の切り裂きジャック・浅倉禄朗』の話は終わりなワケで(一応、シーズン3にも出演はあるけど過去の話なので)、シーズン2までで複線は全て回収されちゃってるのですよね(´・ω・`) 『杉下右京』『亀山薫』の人物像掘り下げは、ある種、ここで完成されたのでしょう。
政界や警察内でのごたごたが増え始め、話のスケールが飛躍的に大きくなったのもシーズン3からなので、2→3っていうのは転換期だったのかも。なんて、にわかファンが呟いてみたりして。
別に3以降がイヤとか嫌いとかじゃなくて(そこまでいえるほどのファンでもないので)、3以降は3以降でいいのだけど、シーズン2までの方がより身近で、地味めな事件が多かったんだよなぁっていう話。小粒だけど山椒のようにピリリと辛い、引き締まった話が多いイメージ。
というわけで個人的レビュー終了。次はシーズン3・4編。
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