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2010.02.26(Fri)

【853】第6話 感想

File.6 生きているのも悪くない!

ゲスト:キムラ緑子、緑友利恵、滝沢涼子

脚本:岩下悠子
監督:橋本一


ゆうこりんはアレなんだな、『木8的』なツボを抑えるのが上手いんだなぁと思った。
王道というかベタというか、そういう部分が「『古き良き昭和』を表現するという番組コンセプトと噛み合ってるんではないかと。
その分、雪子ちゃんのキャラが今までとブレてたかなーと。そこら辺の描写、説得力がちと弱かったのが残念かなぁ。
でも話自体は好きです。何だろな、春間近の青空っぽいお話でした。何で詩的表現してるのかは自分でもよくわからんが。

とりあえず、今回の感想ー。



【ついき】




◆今週の放送日、2月25日は寺脇さんのお誕生日だそうで。おめでとうございますー。
しっかし48歳、相変わらず屋根飛び移ったり(ここはさすがに合成、っつかセットだろうけど)、犯人ボコったりとアクション頑張るなぁ……3話といい、ゆうこりん×橋本監督だと加茂ちゃんは本当にバイオレンス。しかし犯人が屋根のアンテナ取って抵抗してたのにはワロタw
んで、本日の主役・佐々木さんもアクションで体を張っておりました。鉄パイプで思いっきり腹殴られて肋骨にヒビは入っても、気合いで犯人に飛びつくナイスファイト。入院しちゃったけど。
関係ないけど、雪子ちゃんは髪下ろしてた方がカワイイと思うの。ね、可愛いよね。ね!


◆今回、唯一残念だったのは佐々木さんのキャラぶれ。
いきなり武藤派→加茂派に振り切れちゃってねぇ……あなた、武藤さんの『法律遵守』をちゃんと理解した上で武藤さんが好きなんじゃないのかい。初対面の貴子さんにまでバレバレなくらい、武藤派じゃあなかったのかい。
いや、加茂ちゃんに毒されちゃったのはわかりますけどね。3話→4話→5話と受けて、毒されちゃってたのはわかってます。
でも、武藤さんに食ってかかってたシーンは微妙だったなー……何かヒステリー起こしてるようにも見えちゃってなぁ。まぁ、ある意味ではヒステリーでもあるのかな。どうしたらいいのかわかってるのに、自分じゃそれをどうしようもできないっていう苛立ちを抱えてたんだろうと。でもそれをどストレートに武藤さんにぶつけちゃうのはなんだかな。
あそこで、もう少し佐々木さんが冷静な態度だったら、或いはもう少し『法律遵守』と『人情』の間で揺れ動く描写があったら、もっと受ける印象も違っただろうにと。
逆に言えば、それ以外の不満は、今回殆どありません。


今回のメインキャラ、石嶺貴子さんのどうしようもなさが本当にたまらない。
事件の真相が貴子にとってはもう本当に残酷な結果じゃあなかろうかと。
男のために家庭捨てちゃったり出資金詐欺にひっかかって傷手負ったりと、どうしようもない人生を送ってきた彼女。重い病気で死期も迫る中、かつて捨ててしまった娘と同じ年頃のさやかを遠くから見るだけで救われてきた彼女。自分がその彼女を救うことに『生きる意味』を見出した彼女。
そのために、せっかく死体遺棄なんて罪までひっかぶったのに、当の本人のさやかは真犯人を庇っているだけだった上、「それより、お母さんに『ありがとう』と言いたい」ですよ。貴子にとってさやかは『大切な娘の面影を持つ子』かもしれんけども、さやかにとって貴子は『死体捨てるの手伝ってくれた見知らぬオバさん』なだけで、それ以外の何者でもないから当然っちゃあ当然ですが。
だからこそ、この真相はやるせない。
それでも、「生きてるのも悪くない」と言えた貴子さん。雪子ちゃんと加茂ちゃんがついた嘘で、ほんの少し救われたんですね。「こんなどうしようもない自分のためにも、嘘をついてくれる人がいた」と。彼女が嘘をついてさやかを庇おうとしたように、この2人も嘘をついてまで自分を案じてくれているのに気づいたわけですね。
だからこその「生きているのも悪くない」という貴子さんの台詞とサブタイが活きるわけですね。苦みで旨みが挽きたてられるような感じを受けました。貴子さん自身いいキャラしてたし、こういう話、好きだなぁ。


◆何か最近、下手な水9より木8の方がエグい描写増えた気がする。
今回の泥まみれの死体といい、殺された時の瞳孔開く演出といい、「うおっ」ってなるくらいにエグい感じ。


◆しかし、死体処分方法が全くの無策なのにバイト先の先輩庇って逃がしたり、ピンポン鳴って疑いもせず無防備に開けたりと、さやかはいくら何でもテンパりすぎだろうと思ったのは私だけではないはず。
感謝言う相手は、お母さんだけではないだろうとツッコミを入れたのも私だけではないはず。ま、ここは仕方ないけどね。見知らぬオバさんに死体遺棄なんて手助けされて、素直に感謝するわけないんだけど。
でも、いくら説得されたからってバイト先の後輩の女の子に庇われる真犯人の情けなさと、被害者のクズっぷりはガチ。


◆加茂ちゃんと浜さんが喫煙してるシーンでの、加茂ちゃんの微妙に作った笑顔はやはり伏線なんでしょうかね?
「親っていうのは、冷めた目で親を見ている」
「嫌われても傍がいい」



◆武藤さんの認識=加茂ちゃんは猫の手以下
意地でも加茂ちゃんの手は借りたくないらしい。それが武藤さんなりの意地というかプライドなんでしょうけど、何度も言うけどそろそろ「バカとハサミも使いよう」という言葉を(ry)
それでもラストでの三原との会話を見る限り、武藤もほんの少し加茂に影響され初めてきているよう。あの三原の台詞を見る限り、やっぱり加茂ちゃんを配属したのって法律遵守・データ最優先の武藤版を改革するためなんだろか。それだけじゃない気もするけども。


綾松「負けちゃいましたね、猫に。あ、“カモ”はそもそも手がないわ!」
このシーンしか台詞がないのに、相変わらず私の綾松さんのインパクトは異常。っつか、あそこのぐわぐわ言いながらのおいかけっこといい、加茂×綾松のやり取りは大分アドリブ入ってそうで楽しいなぁ。


◆加茂ちゃんの物真似にウケるサチコちゃん。しかしあの物真似、雰囲気はよくつかんでいたとは思うw
そして、先週の小ネタを受けてか陽子ちゃんへのお守りの話が。買った受験のお守りが安産祈願って、またベタなボケを。まさかそれが、事件解決のキッカケになるとは思わなんだけども。


◆髭の酒井くんは、浜さんや加茂ちゃんにひっついてたから出番は多かったな。空気じゃなかったかと言われれば相変わらず空気でしたけど。
真島さんも、先週がフィーチャー回だったからか空気だったなぁ。谷間さんも空気。
浜さんはいつも大活躍だからか抑えめでしたけど、それでも安定した存在感はさすがという他ないですね。本当に。


佐々木さんのキャラぶれはさておき、ラストの病室での会話でうるっと来てしまいました。
純粋なハッピーエンドではないものの、決して後味は悪くない。
こういう、単純に割り切れない『人間』のお話が、『853』の良さなのかなぁと思いました。

来週は……三原さんフィーチャー回? 期待してますよー。
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