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2011.01.28(Fri)

【ホンボシ ~心理特捜事件簿~】第2話 感想

第2話 嫌われる女!! 疑惑のママ友に秘められた殺意

ゲスト:大家由祐子、佐藤仁美、国分佐智子、滝沢涼子

脚本:真部千晶
監督:猪原達三


うわぁ。

私女だけど、私も歳取ったらこんな風になるんかな。それは嫌だ。気をつけたいです。
もう1回言う。うわぁ。
一言でまとめると「教育ママ怖い」な回でした。
あと、真田さんが色々面白かった回でもあった。

今回のキーは「足」!

そんなこんなで、本日も感想行ってみようかっ!
なんか新シリーズのはずなのに、もう数シリーズ見ているかのような安定感(お約束感)がある気がしている。まだ2話目なのに。


【ついき】




ママ友の中の軋轢と確執怖い
子どものお受験で変わるママ友の仲怖い。
情けをかけているようで、危機に直面すると亀裂が生じちゃうママ友の関係性怖い。
伝言ゲームのように変化する「噂話」の中や、さりげない仕草、言葉の端々に表れるそれぞれの心理状態とかが怖い怖い。
あそこまで露骨に表したりはしないんだろうけど、粘つくような悪意を奥底に隠しながら他人と接する人って結構いるよね。主婦に限らないけど。
ただこれは個人的な偏見ですけど、女って良くも悪くも結婚と出産を経験すると性格変わるよね。いい方に変わるか悪い方に変わるかは人それぞれでしょうが。ああ、こわいこわい。
でも、噂話が(結果的にとはいえ)左京区でマンション住民が襲われたとかいう事件を解決しちゃったわけだから、何とかとハサミと噂話は使いよう、ってことですかね。


「冷蔵庫の中を見るとね、その家の主婦の心理状態がわかるんですよ」(by桐島さん)
嘘です。わかるのは家計の状態。いや、確かに。
でも某「主婦のカン!」の人なら、実際にわかっちゃうかもしれないとか思った。実際、桐島さんがいつ「主夫のカンです」って言うかとハラハラした。ごめん、さすがにそれは嘘です。


◆今週の桐島さんは、先週以上に変な人でした。
人の話を聞け。勝手に動くな。後ろ歩きで静かに主婦集団に近づくな。モノを頼んでおきながら人にお会計を押し付けるな(経費で落ちるの? アレ。落ちなかったら真田班長が実費で出しちゃうことになるの?)。真田班長に「今どこにいる?」って電話で聞かれた時の反応は、ナチュラルに彼をバカにしてるだろ。
でも空気を読まないのは警察官相手だけなところを見るに、やっぱり刑事部長の言うように「警察への不信感」があるんだろうなと。だから、わざとやってるんじゃないかって気がする。
あと、特捜支援班の人(特に真田班長)を試しているようにも見える。


◆特捜支援班の六条さん(婦警さん)がナチュラルに桐島さんをバカにしている件。
一応、今現役の社会人で「ブログ」を知らん人はいないと思うよ。アレは確かに表情読まなくても誰にでもわかるよ。私にもわかった。でも、視聴者への説明乙です。


◆あの浪人生を追いかける御子柴くんと、靴紐に気づいて真逆の方向へ駆け出す凛子さん。今回の裏テーマ(面白演出)は「真逆に歩き出す(駆け出す)」なのか。


◆今回はいちいち真田班長が面白かったです。
桐島さんにからかわれたり振り回されったりしぱなしで「わかってますよ!」を連呼。
歩く方向はいちいち逆、桐島さんが何を考えているのかさっぱりわからない。そして勝手な行動されるわ捜査妨害されるわでああもう大変。
なんかもう、桐島さんの保護者みたいになってんな、真田班長。
……そうか。これは、真田班長を応援するドラマなんだな。
わかりました。これから私は真田班長を全面的に応援します。頑張れ、真田班長!
でも、桐島さんの実力は認めているらしいし、彼の過去も知っちゃったんで、これからは何とか桐島さんの操縦方法を覚える方向で頑張ってください。というか、そうだと思うんだけど。
でも、現捜一課長の倉元さんには未だ信頼されているようだけど、それに甘んじず「今の捜一課長はクラさんだ。判断は任せますよ」と言い、分析が間違っていたのかと悩む御子柴くん(若手プロファイラー)と凛子さん(元鑑識さん)に対しては「俺たちは引き続き、俺たちの方針に変更は無い」と断言して2人を引き連れて行く所には、元捜査一課長の威厳と人心掌握術を見た。
今週・先週の刑事部長の会話からするに、真田班長は刑事のプロであり、人をまとめるプロ、という感じなんだろうね。最終的な特捜支援班の捜査結果を判断するのは真田班長だ、と。責任重大だな。マジ頑張れ。


◆さりげなく、喫茶店でパフェ奢ってもらってた奥さん方が酷い件。
「あなたたち(子どもたち)も頂いちゃいなさいよ!」ってお前、警察官相手にたかるとかいい度胸してんな。経費で落ちると思い込んでるんだろうか。
ああいう場合って、経費で落ちるんでしょうか。気になります。


◆メインタイトルの『ホンボシ』は決め台詞なのか。『副署長』で言うところの「俺の我慢もここまでだぁ!」みたいなもんか。


◆実験のためとはいえ、いい大人なのにオモチャを持たされて、どすんどすんと飛び跳ねさせられる御子柴くんカワイソス(´・ω・`)


◆それにしても被害者は、いくらコンプレックスの裏返しだからって、周囲に対してあそこまで言っちゃあ、そりゃあ恨みも買うわ。あと、子どもはもう少し躾けなきゃあダメだよ。おかげで事件は解決しましたが。
そりゃあまぁ、あの様子じゃ突き飛ばされても文句は言えねぇ。死んじゃったのは不運としか言いようが無いけど。
しかし、最後にコンプレックスの裏返しだったんだよと明かされたことで、余計救われないお話になった気がするのは私だけですか。コンプレックスに凝り固まった女に振り回されて人生を滅茶苦茶にされたとあっちゃ、そりゃあもう泣き笑いするしかないわな。
女の悪意は怖いです。


◆さりげないけど、ママ友さんたちが現場に花を手向けて手を合わせていた描写がちょっと好きです。


桐島さんのお義父さん、ボケ疑惑。あそこで切るなよ。怖いからw


◆今週の個人的事件へのツッコミ
・わざわざ屋上に上げなくても、玄関前の廊下からどっせーいって下に落とすんじゃダメ……なのかな、やっぱり。女性の力じゃ無理か。でも屋上に運ぶのとどっちが大変かって言われれば、人に見つかる危険性も考慮すると屋上に上げる方だと思うんだよな。色々な意味で。でも死体の発見を遅らせるって意味もあったんだろうか……アレ、なんかドツボにハマってきた。
・死体を運んだり、掃除用具を持ち込んできたりのところで目撃者がいなかったのは、すげぇ幸運だったなと。
・靴紐云々はちょっと強引だったと思う。


【今週の心理学講座】
・人と話をするときに、無意識にポケットに手を突っ込むのは隠したいことがあるから
・喋りながら身体を触るのは、不安や恐怖を感じて落ち着かない脳を無意識になだめようとする仕草(なだめ行動)
・足は体の中で最も正直に動く。つま先が動くのは、気に入らなかったり気まずい相手から逃れようとする意識のため
・上唇と下唇が巻き込むような形になっているのは、典型的な嘘のサイン
・犯人と同じマンションに住みたくない、住んでいたくないという願望が集団真理となり、『黒いフードの男』という幻想を作り出した
・噂話は変化する。カール・メニンジャーが証明したんだと。
・表情や仕草からでも、話し手の心理は相手に伝わっていくものなんですって。気をつけよう。



さっきは「真田班長応援ドラマ」とか書きましたけど、真面目に書くなら心理学やプロファイル云々は捜査の描写にアクセントを与える一要素で、メインは桐島さんたちが犯人を如何に追い詰めていくかっていう段階を楽しむドラマなのかなと思いました。刑事ドラマとしては王道的な出来だよね。
ママ友同士のいざこざかと思いきや、実はご近所騒音トラブルでした。屋上に上げた理由もそこにありました、っていうひっくり返しは上手いと思った。
その伏線の張り方も序盤の内にさりげなく張ってあって、いや素直に騙されたわ。なるほどね。
今回も、桐島さんだけが犯人を追い詰めたのではなく、特捜支援班全員の捜査結果ひとつひとつが事件解決に繋がったのはよかった。
あと、刑事さんたちの捜査の結果が、本筋の事件じゃなかったけど左京区の事件を解決したんだよっていうエピソードは結構好きだったりする。刑事さんの頑張りも決して無駄じゃなかったんだよ、って感じで。
こんな風に、組織全体で頑張ってくれる話は好きです。これからは凛子さん、御子柴くんにもスポット当ててくれるかな。
何気にエキストラさんも多いもんなー。
これからも是非、キャラたちを有効活用してほしいッス。
小ネタもちょいちょい挟んであってテンポよかったし、今週は素直に「面白かった!」って思いました。
来週以降も期待しておりますですよっ。
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