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2011.02.03(Thu)

【相棒 Season9】第8話 メモ

第8話 ボーダーライン

ゲスト:山本浩司

脚本:櫻井武晴
監督:橋本一


今までもらった拍手の返信をまとめただけです。



【ついき】

◆1月17日
>関東で『ボーダーライン』再放送ありますよ!
教えてくれた方、どうもありがとうございました。
ってなわけで、再放送を録画しておいた噂の『相棒』『ボーダーライン』を今更ながらですが見ました。

柴田さんは、傍にいたら絶対に後頭部を引っ叩きたくなるタイプだな。
どこがどう気に入らないかを文章化しようと思い出すだけで不愉快。何なのコイツ。
なので身につまされるとか欝になるとかエグいとかよりも、ハッキリした悪印象が先に立っちゃって、マトモに見ることが出来ませんでした。
何が気に食わないって、全部だよ全部。その言動全て、彼が選んだ結末ひっくるめて全てが気に食わない。
話の構造が、彼が死ぬまでの約1年を辿る形だから、余計にこの話の主役である彼への不愉快さ・嫌悪感の方が酷く感じられて、出来がどうこうとかは私にはわかりそうにもないです。
そういう意味では、生々しいというか強烈なキャラクターだったし、それはたぶん、話の狙いとしては成功なんだろうと思うんですが、でも柴田さんは嫌いだ。
そしておそらく、そう思える私は幸せなんだと思います。でもやっぱり柴田さんは大嫌いです。

せっかく再放送のことを教えてくださったのに、こんな感想しか浮かばなくて申し訳ありません。



◆1月24日
>相棒の「ボーダーライン」は、柴田がどうして自殺を選んだのかという道筋を、ある種ブラックジョーク的に捉えるものだと思います
あれってブラックジョーク……なの?
アレで笑えと言われても、私には無理です。
以下、これは世間知らずの生ガキの見当ハズレの感想として流してください。

なんでこんなにイライラするんだろう、と見返して思い当たったのは、やっぱり決定打は話の肝。
自殺を選ぶまでの心情は、バカの私にも理解できるんです。
でも、わざわざ他殺に見せかけて自殺するっていうこの話の肝である行為が、私には究極の構ってちゃんにしか見えない。痛々しいとかエグいとか欝とかいう気持ちより、その行為に対する不快感の方が勝ってしまう。
おそらくは、この嫌悪感は同じ構ってちゃんとしての同属嫌悪みたいなものなんだろうなと思っています。あとは、社会的にも精神的にもその言葉通りの居場所すらも、全てが奪われた上でのこの行動こそが、きっとこの男の本性だったのだろうと思うから尚更嫌なんだろうなと。
たとえどんなことがあったとしても、自分の命と引き換えに周囲の気を惹こうとするなんて(少なくとも、私にはそうとしか見えない)、それは最も卑怯で取り返しの付かない愚行だと思うんです。いくらなんでも、コイツはいい歳してそのやっていいことと悪いことの区別もつかないのか、と。そこらへんがものすっごいカンに障るんです。
だから、柴田さんが大嫌いです。そこだけを拡大してしまうぐらい、作品そのものへの見方を歪ませるぐらい、大嫌いです。
作中での扱いも割と突き放しているというか、ドライに見えましたけど(嫌いだからそう見えるのかもしれない)、こんなヤツに付き合わされた周囲の人や警察の人が可哀相です。右京さんが「社会に殺されたと訴えたかったのかもしれない」とか言ってたような気がするけど、冗談じゃないですよ。
ふらっと飛び降りただけなら「欝だ」「エグい」と思っただろうけど、偽装工作のせいで、ものすごい嫌悪感の対象になってしまったということです。
この前も書いたけど、柴田さんに感情移入できない私は幸せなんだと思います。それは嬉しいよ。
もしかして、この湧き上がる不快感を「ブラックジョーク」として楽しむ話なんでしょうか。私はそこまでブラックジョークに親しめそうに無いです。
それだけ嫌っても、「どうでもいいや」と突き放すことが出来ない辺りが、「ああ、同属嫌悪なんだろうな」と思う原因です。ただの嫌悪なら突き放して忘れてしまうことも出来るけど、自分と近しいものを嫌って突き放して忘れるってのは難しいよね。

色々な意味で強烈なキャラクターと話でしたけど、やっぱり嫌い。
絶対これは同意されないだろうと思うので、感想エントリとしてはあげるつもりはない。
数行で済むことをつらつらと回りくどくわざわざ書く辺りが厭らしいな。すごく厭らしいな。でも書いてすっきりした。
それでもやっぱり嫌悪感に溢れた文章なんて、書いてても読んでても楽しくないな。付き合わせてごめんなさい。



◆今回
>「ボーダーライン」は2chの相棒感想でも割と「柴田は構ってちゃん」という認識は
>皆にある感じでしたね。
>「柴田は察して欲しいと思ってる癖に、自分からはさらけ出せない子」というような感想も見かけました。
>右京さんの「社会に殺されたと訴えたかったのかもしれない」というセリフも、
>柴田が言いたかったことであって、
>右京さん自身は(周りだけじゃなく)柴田にも手を差し出す勇気があったらと言うようなことを言っていたりで。
>だもんで、多分柴田のキャラ像としては作中の位置づけとしてもtenragの捕らえ方で正解なんじゃないでしょうか。
>私はあの元婚約者の彼女が好きでした。
>ああそうだよな、本気で結婚考えたからこそ、苦しいときにあんな感じの態度の相手だと、
>変なずるずるを残さないためにも、きっぱり縁切ってこっちからはアプローチとらないようになるよな、と。
>柴田自身よりは、兄やら顔見ただけでうさんくさいイベント会社の社長やら、
>周りの人間像を見るのが面白かったという印象があります。


なるほどー。ありがとうございます。
作中での扱いも、確かに結構突き放されてましたね。
『何故柴田さんは死を選んだかという道筋を辿る話』ではなく、『柴田さんを通した周りの人間像を見る』回だと受け止めれば、最初に見た時から感じていた、胃に直接油を注ぎ込まれたような不快感が、どうにか決着つけられそうです。
お互いに手を差し伸べる。それができなかったから生死のボーダーラインを越えちゃったんだ、と。
でもやっぱり、主役である彼が嫌でも目に付いてしまって、
「柴田さん嫌い」
「周りの人が柴田さんに手を差し伸べても、自殺は食い止められても『特命』の福助くんとは別ベクトルで自ら不幸の坂を転げ落ちていきそうだよな」
とかなんとか嫌悪感で思考停止してしまうので、今の私ではまだ周りの人の人間像を見る段階まで進めそうにもないです。この話をちゃんと消化するには、もっと自分自身が大人にならにゃならんですね。
っていうか、なんでこんなヤツに「さん」付けしなきゃいけないんですか! なんで私は「さん」付けしてるんだよ! 呼び捨てで十分ですよ! 柴田です! 今から柴田!

なんかごめんなさい。ずっとこんな調子でごめんなさい。
それでも、下手したら自分の中では「柴田の存在だけで半永久欠番扱いしたいぐらい嫌い」だったのが、やっと消化できそうです。ありがとうございます。
どんなものだって、やっぱり嫌いでいるよりは好きでいたいです。

という、様々な意味での自戒をこめて今更だけどまとめておくことにします。
誰得かって言われたら、私を含めて誰も得しないよなと思うけど。
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